インハウスSEOとWebサイト運用のアウトソース

Webを使ってのプロモーションを展開している本人が言うのも何ですが、ビジネス目的でウェブサイトを会社で運用する場合には、インハウスSEOが必要不可欠です。インハウスSEOというのは、要するにホームページのためのSEO対策をインハウス(内製化)するということです。
逆に外部のSEO業者などに委託する場合はSEOのアウトソーシングです。

SEO対策の内製化をオススメする理由

SEO対策というと、基本的には外部の業者にアウトソーシングするというが一般的でしょう。ホームページの管理や運営と一体となってサービスを提供しているところも多いです。
しかしながら、SEO対策を外注するということは、WEBサイトの運用ノウハウを完全に相手(SEO業者)に握られてしまうということになります。
万が一、取引関係が終了または相手が倒産した場合などには、こちらのWebサイトも最悪の場合運用できなくなるということになりかねません。

ちなみに、内製化といってもWEBサイト制作・運用をすべて内製化することを薦めるというわけではありません。あくまでも運用の方針やSEO対策の実施についてをプロモートできるレベルを目指すのが第一歩です。(社内リソースに余裕があれば完全内製化も可能かもしれませんが……)

(1)担当者のスキルアップ

大きな理由の一つがこれです。インハウスSEOを実施していくことで、担当者のWebサイトの運営スキルが大きく向上することです。
実際、悪いSEO業者などは特に対策などもせずに、リンクを自動生成サイトなどから貼っただけといった話も聞きます。担当者がしっかりとしたSEOやWebサイトの運用に詳しければ、そうした業者に無駄なお金を出す必要もありません。
また、有能なSEOコンサルタントであっても、こうしたコンサルタントとの関係は一時的であることが多く、契約期間の終了を持って運用に関する知識も失われてしまいます。一方で、自社内で内製化ができていれば、こうしたSEOに関する知識を社内知識として蓄積することが可能です。

(2)社内や業界の実情に合わせた対策が可能

SEOのコンサルタントはあくまでも「検索エンジン」についてのプロフェッショナルです。あなたの会社やその業種などについて深い知識があるわけではありません。
実際にお客様(ホームページを訪問するユーザー)にとってどのような情報が必要なのか?どんなキーワードが重要なのか?サイトのコンテンツにはどのような情報が必要なのか?ということはきっとコンサルタントより詳しいでしょう。
また、社内での折衝や交渉などは外部のスタッフよりも同じ会社の人間同士のほうがスムーズに行われることが多いです。

インハウスSEOのデメリットは一部外注化で対策を

SEOの内製化のメリットとしては上で挙げてきましたが、デメリットもあります。

  • 専門家を社内で雇用する場合は高コスト
  • 社内リソースで実現する場合には担当者への教育が必要
  • 大規模な施策が打ち出しにくい

こうしたデメリットもありますが、こうした問題は一部をアウトソース化することでも対応可能です。例えば、外部のコンサルタントには入ってもらうが、具体的な対策を実施するのは社内の人間が行うパターン。逆に、大規模な外部リンク対策のために外部のSEO業者などに指示書を渡した上で具体的な対策を行ってもらうパターン。などが挙げられるでしょう。

今後もリアルビジネスに対するWEBキャンペーンの重要性はますます高くなると考えています。そうしたときに、全ての対策を外部に任せるというのは非常に高いリスクがあると考えています。
特に、大規模なウェブサイトを運用している(運用する予定)であれば、知識をもった担当者は必要不可欠だと考えています。

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