炎上攻撃とソーシャルメディアを通じたWEBリテラシー

Twitterやはてなブックマークなどでちょっと話題になっている「許せない!妊婦を追い出す最低のお店|ひよっこママの奮闘日記」という記事で提起された問題。ブックマークコメントやブログサイトなどでも検証されていますが、ソーシャルメディアを通じた炎上攻撃って怖いな。っていう再検証。

事の発端はブログ記事&Twitterでの拡散

まず、「ひよっこママの奮闘日記」というブログで、「酒処味 きの字」に対するエントリーが掲載される。内容をまとめると。

・久しぶりに外食を計画
・酒処味 きの字に行く
・ソフトドリンクはない、帰れといわれる
・店のブログで悪口が書かれていた(画像)

といった内容。

そして、このブログ記事を「@feminin0610 」が拡散する。という流れになっている。

 

元ブログ「許せない!妊婦を追い出す最低のお店|ひよっこママの奮闘日記」には画像がキャプチャされており、Googleキャッシュなどで確認したところ、この「きの字」というお店のブログ(新着情報)にこのテキストが掲載されたのは本当だと思われます。

ただし、この情報の拡散の仕方やブログ元にはおかしい点が複数あります。

  1. ブログが明らかに本件のために作られたもの。
  2. 拡散元の「@feminin0610(twitterアカウント)」が明らかに捨てアカント

この2点です。「酒処味 きの字」に店から追い出された妊婦が問題発起!!→よく見ると数々の偽装があった件まとめ」で具体的に詳しく指摘、まとめられておりますので、こちらの記事も御覧ください。

※先ほど確認したところ、元ブログの記事および、@feminin0610アカウントは削除されているようです。

 

ソーシャル時代の炎上攻撃の怖さ

本件が本当はどうだったのか?ということについての検証はできません。ただ、こうした炎上攻撃というものの怖さを知った次第です。
twitterの食い付きの良さとそれによる第三者による一方的な断罪は恐ろしいものを感じます。

恐ろしいのは、検証ブログにも書かれていますが、「一般人(妊婦)のブログ」を装いながら、実際のブログ立ち上げはこのお店の糾弾を目的としたものだったということです。
こんなひどい目にあったので、このお店を糾弾したいと思いブログを立ち上げました!」という内容でブログを立ち上げて、twitterで拡散しても今回ほどの広がりは見せなかったと思います。
おそらく冷静に判断する方も多かったのではないでしょうか?

元ブログの執筆者がどのような意図でブログを作られたのかの本意は分かりませんが、個人的に、妊婦を全面に出したあたかも個人ブログを偽装しながら、twitterを使って情報を拡散しようとする姿勢は、悪意に満ちたものを感じてしまいます。

ソーシャルメディアを通じてだれもが情報を発信できる時代において、同情を買うような内容で、気に入らない誰かを攻撃する。そして、炎上する。炎上攻撃ともいえるやり方の手本ともいえるような内容だと思いました。

あと、twitterなどを使う側も、しっかりとリテラシーをもって、こうした情報の真偽や内容を見ていかないと、思わぬところで攻撃者になってしまうかもしれません。

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