リンクのnofollow属性を活用する-Googleが教えるSEO-

nofollow属性はソーシャルメディア(主にブログ)が発達した2003年にGoogleが提唱したリンク属性の一つです。使い方は簡単で、リンクするときのaタグ内に「rel=”nofollow”」を入れるだけでOKです。ブログや掲示板、ソーシャルネットワークなどを使ったリンクスパムに対応するための属性で、ウェブマスターは適切にこのnofollow属性を利用しないと、スパマーにサイトの価値を吸い出されるかもしれません。

Googleは以下のように述べています。

もしあなたのサイトに、誰でも自由にコメントできるブログがある場合、投稿されたコメント内のリンクは、あなたがその価値を保証できないサイトであっても、あなたのサイトの評価(PageRank(ページランク))を渡してしまいます。ブログのコメント欄は、コメントスパムの標的になりやすいものです。このような、ユーザーによって勝手に追加されてしまうリンクにnofollow属性を設定することにより、あなたが苦労して得たサイトの評価をスパムサイトに渡さないで済みます。

コメントと書かれていますが、トラックバック(Track Back)でも同じことが言えますね。
つまり、Googleなどのロボット型検索エンジンは被リンク(外部のサイトからリンクされること)を一つの支持投票とみなしています。

では、なぜソーシャルメディアの登場がリンクスパムの温床となったのでしょうか?
従来は、サイトAからサイトBにリンクを貼る場合、サイトAのウェブマスターがサイトBへのリンクを貼る作業をしなければなりませんでしたが、ブログのコメント欄、トラックバックなどは、サイトBのウェブマスターがサイトAからのリンクをサイトAのウェブマスターの同意なしに張ることができるようになったのです。

また、検索エンジンはスパム対策として、スパムサイトにリンクを貼っているサイトについては場合によってはペナルティをかける場合があると発表しています。
つまり、外部の人間がコメントやトラックバックを通じてスパムサイトへのリンクスパムを行った場合、自分のサイトもスパムサイト扱いされる場合があるのです。
しかし、こういう場合もリンク属性にnofollowがある場合は除外されます。

nofollow属性を使うする方法について

まず、nofollowをどうやって使うかについてですが、基本的には以下のような貼り方になります。

<a href=”外部サイトへのURL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>

ウェブマスターが自分のサイトにnofollow属性を設定する場合には、以下のような手段が有効です。

  • コメントやトラックバックなど、外部の人間がリンクをコントロールできる部分は自動的にnofollow属性が入るようにする。(多くのブログサービスではデフォルトでこの設定になっています)
  • ページ単位でnofollowを設定したい場合はmetaタグ内に<meta name=”robots” content=”nofollow”>としてもOKです。

本文書はGoogle発行の「検索エンジン最適化スタートアップガイド(PDF)」を元にSEO対策を解説しています。まとめ記事は「Googleが教えてくれる検索エンジン最適化(SEO)14のポイント」。

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