便利なツールを活用しよう-Googleが教えるSEO-

ウェブサイトを運用していくにあたって重要なのは、実施した対策などが本当に有効だったのか?ということを後から検証し、さらに仮説を立てて実行し、さらにそれを検証していくという流れが必要になります。
いわゆるPDCAサイクル(Plan-Do-See-Action)と言われるやつですが、ホームページやネットショップなどの運営の場合は様々な便利ツールがあってこうしたサイクルを手助けしてくれます。

Googleは以下のように述べています。

Google をはじめとした主要な検索エンジンは、ウェブマスター向けに無料のツールを提供しています。Googleウェブマスターツールを利用すると、Google と自分のサイトとのやりとりをより適切に調整することができ、また、自分のサイトについてGoogleから役立つ情報を得ることもできます。
ウェブマスターツールを利用したからといって、Googleからの優遇が受けられるようになるわけではありませんが、利用することで、もし自分のサイトに問題があればその問題を特定するのに役立ち、検索結果上のパフォーマンスを高めることにつながる可能性があります。

Googleウェブマスターツール

一つ目はGoogleウェブマスターツールです。ここへのウェブサイトの登録は必須です。(http://www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja
あなたのウェブサイトを無料で登録することができます。ウェブマスターツール上では以下のようなことが可能です。

  1. サイトマップをGoogleに送信・robot.txtの作成など
    XMLサイトマップをGoogleに送信できます。また、robot.txtの作成が比較的簡単にできるようになっています。
  2. クロール時に問題があった場合の通知 (たとえば404エラーなど)
    Webページ数が増えてくると、サイトの管理上、リンク切れ(ファイルを削除してしまったなど)が起こることがあります。ウェブマスターツールでは、そうした通知をクロールエラーとして表示してくれるので、修正の手助けになります。
  3. titleタグやdescriptionタグの重複調査
    Googleが教えてくれるSEO対策でも重要だと指摘した「タイトルのつけ方」「descriptionタグを適切に」。同じサイトでタイトルやディスクリプションが同一のページを表示してくれるサービス。
  4. あなたのサイトのインプレッションキーワード調査
    Google で検索されたキーワードであなたのサイトが検索結果に表示された回数などを出してくれます。通常アクセス解析では、あなたのサイトにアクセスが無ければど んなキーワードで表示されているのかわかりませんが、ウェブマスターツールではあなたサイトが「表示された回数」を教えてくれます。これで、順位は低いけ どボリュームの大きなキーワードが調査できます。
  5. Google品質ガイドライン違反の通知を受けることができる
    Google の定めているウェブサイトに対する品質ガイドラインに違反している場合(検索エンジンスパムの実行など)、ペナルティを受けます。通常はそれがウェブマス ターに知られること無く、Googleの内部だけで実行されるのですが、意図的でない違反である場合など一定の場合、ウェブマスターツールを通じてウェブ マスターに違反している旨が通知されます。
    また、ペナルティを受けた場合も、その問題点を修正した上で再審査を依頼できます。

以上が代表的な機能です。どれもかなり便利な機能なので積極的に活用しましょう。

アクセス解析

ア クセス解析は、Webサイトへの訪問者を分析できるツールです。たとえば、どこのサイトから訪問してきたのか?どの検索エンジンからどのようなキーワード でやってきたのか?閲覧した時間は?1回に見たページ数は?商品を買ったか?などアクセス解析で調べることができる項目は非常に大きいです。

Googleでは、「Google Analytics」という高機能アクセス解析を「無料」で提供しています。もともとは有料サービスとして提供されていたものをGoogleが買収して無料サービスとして改善しスタートしたものです。
アクセス解析の具体的な活用方法については、それだけで本1冊かけてしまうほどのボリュームがありますので、具体的な使い方はここでは割愛して、全体的な使い方を説明します。

アクセス解析を効果的に活用することで、ホームページ上で行った対策・キャンペーンなどの効果測定に使えます。たとえばキャンペーン前後でのユーザーの滞在時間や目的とするページへの誘導率、コンバージョン率などを過去と比較してみることができます。
SEO対策などについても同様で、SEOを行ったページのアクセス数の推移や目的キーワードでの誘導数などを分析できます。

このようにアクセス解析はPDCAサイクルにおける「Check」に非常に強い力を発揮するツールです。まだ導入されていない場合はぜひアクセス解析をウェブサイトに導入しましょう。

本文書はGoogle発行の「検索エンジン最適化スタートアップガイド(PDF)」を元にSEO対策を解説しています。まとめ記事は「Googleが教えてくれる検索エンジン最適化(SEO)14のポイント」。

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